【特許】第3回 簡単に分かる拒絶理由の対処方法(審査官の指摘の妥当性・失当性の確認))

1.前回のおさらい 前回(第2回)では、特許庁から通知される拒絶理由の解消において場合分け(パターン化)することで機械的に対処することができることを示し、特に、パターン化の最初のフローのうち、拒絶理由(事例)を当てはめる […]

【特許】第2回 簡単に分かる拒絶理由の対処方法(概論)

1.前回のおさらい 前回(第1回)では、特許庁から通知される拒絶理由の解消において場合分け(パターン化)することで機械的に対処することができる旨、お話ししました。 パターン化とは、下記の(1)~(4)の過程を言います:( […]

【特許】第1回 簡単に分かる拒絶理由の対処方法(目的)

1.このシリーズの目的について 今回から、拒絶理由通知の解消方法をシリーズで語っていきます。 対象者は、初学者の方のみならず実務者(弁理士、特許技術者や知的財産部)も想定しています。 このシリーズでは初学者の方にも分かり […]

【特許】特許料追納期限徒過のコロナ理由による回復理由書の書き方

1.特許料の納付期限・追納期限の徒過 特許出願、審査請求、特許庁による審査を経て、特許権を取得した後は、特許権を維持するための年金を特許庁に支払う必要があります。1回目の支払いは、第1年分~第3年分を、特許査定の謄本送達 […]

【雑記】弁理士の年収について

1.弁理士の年収と働き方 結論から入りますが、弁理士の年収についてですが、中堅の雇われ弁理士で600万~700万(年齢30代くらい)くらいが妥当なようです。 最近は、特許事務所もあまり儲かっていないので、特許事務所より企 […]

【知財事務】代理人受任届に関する実務

1.知財事務(特許事務)の仕事 知財事務(特許事務)の仕事内容は、専門的なもので、例えば下記のようなものが挙げられます: (1)弁理士や特許技術者から受け取った出願書類等に出願情報を加筆して調整すること (2)図面や表を […]

【お知らせ】コロナ禍を理由とする期限徒過の救済

1.特許・商標・意匠での期限徒過 特許、実用新案、商標、及び意匠では、その出願や権利において、種々の法定期限が設定されています。 この法定期限には厳格に対応せねばならず、法定期限の徒過は出願人にも代理人にとっても死活問題 […]

【特許】技術を特許化するか秘匿化するかの見極め

1.技術を特許化するか秘匿化するか 市場価値がある新しい技術を開発したりアイデアをひらめいたら、それを特許化するかどうかという問題があります。 なぜ問題になるかといえば、特許(特許権)は、その技術等を一般に公開する対価と […]

【知財戦略】知財のオープン・クローズ戦略で事業を発展させる

1.特許権を有効活用できていますか? 特許は、その権利を取得して終わり、というものではありません。取得した特許権を有効に利用してこそ意味があります。 しかしながら、有効活用できている特許権というのは少ないか、又は客観的に […]