【特許】手続補正の実務・手数料補正

1.課題(手数料不足)特許出願した後に、特許庁の審査官に審査してもらうためには審査請求費用を支払う必要があります。審査請求費用は請求項の項数に応じて変動する費用でして、また、請求項の項数は、最新の状態の請求項の項数(出願 […]

【特許】国際出願の国内移行時に要約書に問題がある場合の処理方法_実務者向け

1.課題(国際出願の国内移行時に要約書に問題がある場合) 国際出願(PCT)を国内移行する場合の要約書の取扱について、下記の2点、備忘録としてまとめます。(1)国際公報の要約書に何も記載が無い場合の対応方法(2)国際公報 […]

【仕事の効率化方法7】指示事項や必須情報は1つの文書にまとめること

1.課題(指示事項や必須情報が分散している)部下や下請け等に指示を出して、複数の電子データや文書を渡して作業してもらう場面を想定しましょう。このときに、指示事項や必須情報が、これらの複数の電子データ等に分散していることが […]

【雑記】比較対象の選択により特定事象の良し悪しが決まる

1.課題(比較すること)人は「比較」を行うことにより物事の良し悪しを決定することを幼少期から叩き込まれます。例えば、テストの点数ですとか、試験、隣の芝が青く見える、など枚挙にいとまがありません。実際問題としては、「比較」 […]

【特許】期間・法定期限の計算方法(特許法第3条)

1.課題(期間・法定期限の計算方法) 特許法等において、期間(法定期限)の計算方法は煩雑です。 この期間(法定期限)の計算は、熟練の専門家でも間違えるようなものである一方、期間(法定期限)の計算のミスは、取り返しのつかな […]

【仕事の効率化方法6】電子データの名称と印刷した書類の名称とを紐づける

1.課題(電子データと印刷物が一致しない) 複数の電子データファイル(例えばワードファイルやPDFファイル)を印刷していると、電子データファイルの名称が印刷物には印刷されていないから、①きちんと全て印刷できているか、②重 […]

【特許】理路整然な特許明細書の書き方ワンポイント

1.課題(理路整然と発明を説明する)特許明細書を作成する場合には、典型的には、先に作成した請求項(クレーム)に基づいて、発明を説明していきます。しかしながら、イメージ上の発明を文字に落とし込むことは簡単ではありません。つ […]

【特許】進歩性を示す特許明細書の書き方ワンポイント

1.課題(進歩性を示したい)特許明細書を書くときには、典型的には請求項(クレーム)に基づいて記載します。具体的には、その請求項の構成や構成同士の組み合わせの効果、作用機序等を記載します。このときに、先行技術と比較して、そ […]

【中国特許】パリ優先権主張出願に関する誤訳訂正

1.課題(中国でのパリ優先権主張出願では誤訳訂正が認められない)日本等の特許出願を基礎として、その出願日から1年以内にパリ優先権主張出願を中国で行った件がありました。しかし、中国語の明細書において、誤訳が発見されました。 […]

【雑記】売上数千万~数億あるとクレカキックバックがある

1.課題(売上はたくさんあっても営業利益が少ない)売上だけみると数千万~数億の稼ぎがある、というのは中小企業によくあることです。一般的にみると凄そうですが、経費(人件費、材料費、インフラ費など)がたくさんあると、残りの営 […]