【特許】国際出願の国内移行に関する願番の取扱

1.国際出願の国内移行に関する願番の取扱 国際出願の国内移行では、国内書面という書類に国際出願番号(PCT/US20XX/XXXXXX)を記載します。 すると、実務上は、国内書面の提出後に、国内用の願番通知が届き、以降は […]

【特許】外国語国際出願や外国語書面出願の翻訳文等の補正開始時期について

1.外国語特許出願や外国語書面出願の翻訳文 外国語特許出願(外国語のPCT国際出願)の国内移行や、外国語書面出願では、原則としてその翻訳文(明細書、特許請求の範囲、要約、図面)の提出が追加で発生します。 なお、外国語特許 […]

【特許】国際出願翻訳文提出特例期間や外国語書面の日本語翻訳文の提出期限等の期限備忘録

1.国際出願翻訳文提出特例期間や外国語書面の日本語翻訳文の提出期限等の期限備忘録 タイトルどおり、実務者向け備忘録です。 本件、2023年6月9日付における情報ですので、法改正等により変わる可能性があることに注意ください […]

【特許】補正書での「補正により増加する請求項の数」記載判断について

1.手続補正書の記載 請求項数が増加した手続補正書を作成しているときに「【補正により増加する請求項の数】」の項目を作るかどうか判断に迷うときがあります。 実務者が迷うマイナー問題ですが、結構重要なのでメモがてら書いておき […]

【特許】優先権期限徒過した外国語特許出願(国際出願)の優先権回復の根拠条文等について

1.優先権とは ※今回の記事は、弁理士受験生や実務者を想定したものです。勉強や知識の再確認にお役立ていただければと思います。 日本の特許法では先願主義(簡単に言うと早い者勝ち)を採用しているために、特許出願は可能な限り早 […]

【特許】第4回 簡単に分かる拒絶理由の対処方法(審査官の指摘が不当な場合:新規性)

1.前回のおさらい 簡単に分かる拒絶理由の対処方法シリーズは、初心者向けの拒絶理由通知の対処方法を示しています。 もちろん実務家の方も頭の整理として参照いただけますと嬉しいです。 さて、おさらいですが、第1回では、特許庁 […]

【特許】第3回 簡単に分かる拒絶理由の対処方法(審査官の指摘の妥当性・失当性の確認))

1.前回のおさらい 前回(第2回)では、特許庁から通知される拒絶理由の解消において場合分け(パターン化)することで機械的に対処することができることを示し、特に、パターン化の最初のフローのうち、拒絶理由(事例)を当てはめる […]

【特許】第2回 簡単に分かる拒絶理由の対処方法(概論)

1.前回のおさらい 前回(第1回)では、特許庁から通知される拒絶理由の解消において場合分け(パターン化)することで機械的に対処することができる旨、お話ししました。 パターン化とは、下記の(1)~(4)の過程を言います:( […]

【特許】第1回 簡単に分かる拒絶理由の対処方法(目的)

1.このシリーズの目的について 今回から、拒絶理由通知の解消方法をシリーズで語っていきます。 対象者は、初学者の方のみならず実務者(弁理士、特許技術者や知的財産部)も想定しています。 このシリーズでは初学者の方にも分かり […]